チャーロ×モンティエル WBCミドル級 6・19米

6・19米・ヒューストン「PBC」(SHOWTIME)
 ▼WBC世界ミドル級タイトルマッチ 12回戦
  王者・ジャモール・チャーロ(米国) × 4位・ファン・マシアス・モンティエル(メキシコ)
 ▼10回戦
  IBFウェルター級1位・クドラティリョ・アブドゥカコロフ(ウズベキスタン) × セサール・バリオヌエボ(アルゼンチン)
  WBCライト級5位・フランシスコ・バルガス(メキシコ) × IBF2位・イサック・クルス(メキシコ) 
  WBO・Sバンタム級6位・アンジェロ・レオ(米国) × WBC9位・アーロン・アラメダ(メキシコ)
  WBAウェルター級3位・ガブリエル・マエストレ(ベネズエラ) × 11位・コディ・クロウリー(カナダ)

2021051CHARLOMONTI.jpg

 メインのオッズはウィリアムヒルで、1-11。

チャーロ 「地元で戦う夢が叶った。相手は怖いもの知らず、不足はない。これはビッグマッチだ。みんなモンティエルが誰か知らないかもしれないけど、強い選手だよ。でもチャンスはない。俺は世界一だから、一番強い奴とやる準備がある。だから、ここで負けられない。相手にできることは何もない。もし苦戦したらデレビャンチェンコで見せた評価を落としてしまう。あの試合は一番ハードだったから。チャンピオンはチャンピオンと戦う。統一戦をやる。そうじゃないなら消化試合はやらない。ゴロフキン、カネロ、アンドラーデとやる。若いから慌てちゃいないけどさ。トリプルGがWBCベルトを欲しがっているなら、ここにあるよ。やる準備はできてる。俺はプロのファイター、世界チャンピオンになると、誰もが倒しに来るけど、どんなことがあっても凄い存在でい続けなきゃいけない。この先にもっと大きな試合があるんでね」

モンティエル 「夢にまで見た試合ですね。最強の相手とやる自分との戦い、自分を信じているし、勝つ準備ができてます。パワーこそ大きな武器、僕はそう信じています。あらゆる選手の運命を変えることができるからです。有利だと思います。ちゃんと練習しているんで、うまくいかない理由がないです。ラテン語の応援と誇りがすべて、それがモチベーション。プレッシャーもないです。メキシコ人がみんな激闘するわけじゃないんで、状況を見て賢く戦いますよ。チャーロが楽勝すると思ってるなら僕のことを知らないだけ。これほどのキャンプをしたことがないんです。ファイターとして必要なものを全部練習しました。夢を叶えます」


 井上尚弥の次戦の裏興行。村田諒太のライバル王者であるWBCミドル級王者・ジャモール・チャーロの5度目の防衛戦は、海外メディアで相手の質が低いと酷評されている。そのせいかアンダーカードは充実。

 ジャモールは31勝(22KO)無敗、弟ジャーメルとの双子ボクサー、30歳。15年、コーネリアス・バンドレイジをKOしてIBFスーパーウェルター級王座奪取、14位・ウィルキー・キャンプフォート、9位・オースティン・トラウト、1位・ジュリアン・ウィリアムズに3度防衛して王座返上。18年のWBCミドル級暫定王座決定戦で、4位・ウーゴ・センテノを下し2階級目の王座を獲得。Sミドル級13位・マット・コロボフに防衛後、正規昇格し、12位・ブランドン・アダムス、5位・デニス・ホーガンを下し、前回9月に1位・セルゲイ・デレビャンチェンコに判定勝ちした。

 挑戦者モンティエルは、22勝(22KO)4敗2分の27歳。17年に後の世界王者ハイメ・ムンギアに2回KO負けするまで黒星が4つあるが、勝利がすべてKOのハードヒッター。18年にジャーメルに挑戦したことがあるウーゴ・センテノと19年以対戦してドローだったが、前回12月は元世界ランカーのジェームズ・カークランドを初回で仕留め、その後に世界ランクに入った。「相手はミドル級最強クラスですが、僕ほどのハードパンチャーとやったことはないはず。過去の黒星はみんな僕がちゃんと練習せず、ワンパンチのノックアウトで勝とうとしたからだった。その後、ちゃんと成長しています。ずっとジムを離れてもいません。これまで学んだことを見せます」とコメント。

 ちなみにジャモールには、元世界王者のダニエル・ジェイコブスが対戦を希望。「パンデミックでボクシング人生のスリルがなくなって、それを探しています。ひとつはジャモール・チャーロ戦、これが実現しないとおかしい」と語っている。

charlo-montielBAN.jpg

 前座は世界ランカーが多数出場。三浦隆司とも戦った元世界王者のバルガス(27勝(19KO)2敗2分)は、ベルチェルに敗れてから再起2勝。上位ランカーと対戦する。2位のクルスは21勝(15KO)1敗1分、1分挟んで16連勝中で、前回3月は24勝無敗の相手に勝利。ロンドン&リオ五輪出場のトップアマ、マエストレはまだ3戦しかしていない世界ランカー。19勝無敗のクロウリーと対戦する。1月にWBOスーパーバンタム級王座の初防衛に失敗したレオ(20勝(9KO)1敗)は、9月にルイス・ネリとのWBC決定戦に破れたアラメダ(25勝(13KO)1敗)とサバイバルマッチ。世界1位の無敗アブドゥカコロフは、35勝(25KO)4敗2分のアルゼンチン選手(ウガスに敗北)と対戦する。(片岡亮)5/12

コメント

コメント(2)  最新コメントへ  
[ 688461 ]  
>トリプルGがWBCベルトを欲しがっているなら、ここにあるよ。やる準備できてる

チャーロ兄が村田を名指ししたことはないんじゃないかな。勿論ユーバンクやララの名も出さない。
統一と叫んでも、WBAは関係ないのだろう(笑)
ゴロフキンに対してはムンギアも含め、カネロを除いて誰もが闘いたがっているのだから、選択権はゴロフキンにある。

山 マサ  #ziwa4Zsw

2021/05/20 編集返信
[ 690610 ]  追加
バンタム級
WBA1位アントニオ×WBC暫定リマッチスルー?エマロド。

kaiスタイガ  #-

2021/06/05 編集返信
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