12・19米・サンアントニオ(DAZN)
▼WBA世界Sミドル級王座統一戦 12回戦
スーパー王者・カラム・スミス(英国) × レギュラー王者・サウル・アルバレス(メキシコ)
▼WBC世界フライ級タイトルマッチ 12回戦
王者・フリオ・セサール・マルチネス(メキシコ) 中止 2位・フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)
▼10回戦
WBOヘビー級10位・フランク・サンチェス(キューバ) × フリアン・フェルナンデス(メキシコ)

マルチネスはまたも病気欠場に。8月にマックウィリアムス・アロヨとの対戦予定が新型コロナウイルス以外の病気(呼吸器感染症との報道も)でキャンセルになったが、今回もコロナ感染ではない病気だという。また、前座8回戦に出場予定だったスーパーミドル級の10勝無敗ディエゴ・パチェコ(米国)も病気欠場。(片岡亮)
カネロ×スミスの前座出場するWBCフライ級王者・フリオ・セサール・マルチネスは、元世界王者の2位・フランシスコ・ロドリゲスと3度目の防衛戦を行なう。マルチネスは17勝(13KO)1敗、25歳。黒星はデビュー戦でのもの。17年に元世界王者エドガル・ソーサを下すなど連勝を続け、昨年3月の挑戦者決定戦で1位・アンドリュー・セルビーを5回KO。同年8月、WBC王者・チャーリー・エドワーズに挑戦、3回KO勝ちしたが、ダウン後の加撃で無効試合に変更。WBCから再戦支持が出たが、王者エドワーズが王座返上し、元王者で2位のクリストファー・ロサレスとの決定戦を9回TKOで制した。7位・ジェイ・ハリスに防衛後、前回10月は1位・マックウィリアムス・アロヨ戦の予定だったが、ノーランクのモイセス・フローレスに変更、体重超過の相手を2ラウンドで一蹴した。
挑戦者ロドリゲスは33勝(24KO)4敗1分、27歳。13年にノンタイトルでWBAライトフライ級王者のローマン・ゴンサレスに7回TKO負けしたことがあったが、翌年にミニマム級のWBO王者・メルリト・サビーリョを下して王座奪取。初防衛戦で、IBF王者・高山勝成に勝って、2冠を手にした。この後、防衛戦は行なわず、15年にWBOライトフライ級王者・ドニー・ニエテスに挑んだが、判定負け。さらに元世界王者モイセス・フェンテス(田中、比嘉に敗北)にも敗れた。その後は14連勝中で、スーパーフライ級の元日本王者・戸部洋平や、元世界王者のエルナン・マルケス、オスワルド・ノボアらを連破。試合は昨年11月以来。
軽量級ながらマルチネスはKOも多く、今回も好待遇でブッキングされている。(片岡亮)12/3
コメント
SF級ではWBO2位にまで上昇したが、元はMM級でタカヤマンと対戦もあり
徐々に上げてるからF級でも苦にならないのだろう。
なおムザラネの指名戦は翌日20日。
山内がWBA2位。ダラキ戦実現は?。
kaiスタイガ #-
2020/12/03 編集返信山内は日本王座かOPBFどちらかの王座獲得を目標にした方が良いと思いますね。
B.B #-
2020/12/03 編集返信ゴロフキン3は後回しだとさ。ゴロフキンファンとしてはひと安心。あの2試合を引き分けや負けにされたら加齢してることから勝てる訳がない。
弱肩の豪腕 #LJx2DU6o
2020/12/08 編集返信