WBAは、世界クルーザー級の2番目王者・ベイブット・シュメノフ(カザフスタン)と、暫定王者・リャド・メルヒー(ベルギー)に統一戦の指示を出した。

シュメノフは18年7月に王座決定戦で3位・ヒズニ・アルトゥンカヤに勝ってベルトを獲って以来、試合をしていない状態。過去、暫定王者だったアルセン・グラミリアンとの統一戦が指示されたことがあったが、これが実現せずシュメノフは休養王者になり、グラミリアンは試合なしにレギュラー昇格。当時、スーパー王者だったデニス・レベデフが引退すると、グラミリアンはそのままスーパーに昇格。その後、WBAはシュメノフをレギュラー王者に戻し、ゴールド王者にアレクセイ・エゴロフを就け、そして、昨年10月の暫定王座決定戦で、1位のメルヒーが、4位・イムレ・チェロに勝った。WBAは自ら増やしまくった王座に統一戦を指示することを繰り返しているが、今回は30日間の交渉期間を与え、応じない場合は入札を行なうとしている。
シュメノフは18勝(12KO)2敗、かつてWBA世界ライトヘビー級王座を5度防衛、バーナード・ホプキンスに敗れた後、15年の王座決定戦でクルーザー級のWBA暫定王座を獲得。1度防衛後、負傷により1度は引退を表明したが、18年に2年ぶり復帰戦が前述の王座決定戦だった。
メルヒーは29勝(24KO)1敗)、18年にグラミリアンとのWBA座にて王座決定戦で11回TKO負けしたのが唯一黒星、その後は5連勝で、前回、暫定王座決定戦で24勝無敗の無敗チェロを7回KOで下している。(片岡亮)
コメント
村田も次戦に関してはユーバンクJr.と戦うのが1番良いと思いますからね。
B.B #-
2020/12/02 編集返信同じ配下のマカブは19日、初防衛戦予定。
グラミリアンの防衛戦は、ボクレコから消えた。コロナ禍拡大で中止?。
kaiスタイガ #-
2020/12/02 編集返信ゆうすけ #-
2020/12/02 編集返信真の王者は誰だ? #-
2020/12/02 編集返信WBAらしいけど⁉️
Jdjg #-
2020/12/02 編集返信ササジ #-
2020/12/03 編集返信本人、関係者、本人のファンたち(いるのか?)はどう思ってるのだろうか?。
庇ったり、チヤホヤする事が なにかの為になってるのだろうか?。
王座の価値 皆で下げれば 怖くない。
kaiスタイガ #-
2020/12/03 編集返信失礼、
グラミリアン×カシンスキー
ソロ×イリエフはグラミリアン肋骨骨折で延期との事。
kaiスタイガ #-
2020/12/10 編集返信