挑戦者決定戦ルビン、ニャンバヤルそれぞれ勝利!9・19米国

9・19米・アンキャスビル「PBC」(SHOWTIME)※無観客
 ▼WBC世界Sウェルター級挑戦者決定戦 12回戦
  1位・エリクソン・ルビン(米国) 3-0 WBA6位・テレル・ガウシェ(米国)
   ※115-113、116-112、118-110
 ▼WBC世界フェザー級挑戦者決定戦 12回戦
  3位・トゥグッソト・ニャンバヤル(モンゴル) 2-1 コビア・ブリーディ(バルバドス)
   ※114-112、 111-115、114-113
 ▼10回戦
  WBOウェルター級11位・ジャロン・エニス(米国) 6回TKO ファン・カルロス・アブレウ(ドミニカ共)

9・19米・ラスベガス(ESPN+)※無観客
 ▼10回戦
  ホセ・ペドラサ(プエルトリコ) 3-0 ハビエル・モリナ(米国)
   ※99-91、98-92、98-92
 ▼8回戦
  ロベイシー・ラミレス(キューバ) 3-0 フェリックス・カラバーヨ(プエルトリコ)

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 試合前のプロモ、ルビンは初回KO負けの挫折、ガウシェは献身的な恋人の支えなどをクローズアップ。ガウシェはGAUSHAと書くが、米国人の英語ではガウシェだった。試合はガードの堅いガウシェに、ルビンが距離を測って先手のジャブ。ガウシェは強いリターンを放つが、あまり体が動かずルビンのコンビネーションの的になるラウンドが続いた。優勢の動かないルビンだったが、9回に失速。10回、ガウシェのフックにグラリ、ロープを背にするピンチ。ただ、ガウシェの追撃が大きな左右フックで、これはガード上。ジャッジはひとり意外にも僅差だったがユナニマス決着。この内容だとルビンの挑戦は期待が大きくないが。ヒット数は143(25%)-107(22%)。

DSC07253.jpg

 ニャンバヤルは距離を詰めての右で初回、2回にダウンを奪って先制も、その後は、その距離を詰めて打つところを返されて苦戦。逆に相手から追われる展開を見せてディフェンシブになっての2-1辛勝。試合は「挑戦者決定戦」のままアナウンスされたが、これでは勢いがつかない。試合後のインタビュー、通訳が就いたが、かまわず言葉少ない英語で答えたため、苦戦についての質問をちゃんと返せず、妙な空気でインタビューは早々終了。ヒット数は190(33%)-166(22%)。

 前座のエニスは、相手が5回に大の字に倒れても立ち上がって続行し、言語に殴りかかろうとする挑発までしていたが、6回、強烈な右アッパーなど早々のラッシュで2度倒して仕留めた。(片岡亮)

ルビン 「チャーロはロサリオに勝つと思います。こっちは再戦の準備ができてます。WBCの指名挑戦者になったんです。前回より大きく変わりました。この階級の有力選手のひとりを倒したので、これが挑戦メッセージになるはず。僕は3つのタイトルに挑めるんです」

ニャンバヤル 「厳しい試合でした。相手は素晴らしいボクサーです。次のステップに行く準備ができていると思います。スプリットの判定は意外でしたが、十分に勝っていたと思います」

 追記 視聴率は低調。平均12.2万件。ニャンバヤルの試合が最高15.15万件となった。

ルビン 「相手はファイターとして尊敬していますが、僕のレベルにいるとは思えない」
ガウシェ 「全ラウンドでコントロールしたいと思います。ファイターとしての差を見せます」

José-Pedraza-vs-Javier-MolinaLUBIN

 WBCスーパーウェルター級挑戦者決定戦は、1位・ルビンと、WBAランカーのガウシェで争われる。22勝(16KO)1敗のルビンは17年にWBC王者ジャーメル・チャーロに初回KO負け。その後4連勝。ガウシェは21勝(1O)1敗1分、17年にWBAスーパー王者エリスランディ・ララに敗北。その後2連勝で前回は元世界王者オースティン・トラウトに勝っている。
 WBCフェザー級3位・ニャンバヤル(11勝(9KO)1敗)は当初、WBC挑戦者決定戦で6位・エドゥアルド・ラミレス(メキシコ)と対戦予定だったが、相手が新型コロナウイルス陽性で変更。ニャンバヤルは前回、WBC王者ゲイリー・ラッセルに敗北。相手ブリーディは15勝(5KO)無敗のアマエリート。(片岡亮)
 元2階級世界王者ペドラサは、次戦で9月19日にモリナと対戦。このカードは当初、5月9日にカリフォルニアでラミレス×ポストルの世界戦前座に組まれていたが延期されていたもの。ペドラサ(27勝(13KO)3敗)は、15年のIBFスーパーフェザー級王座決定戦に勝って2度防衛後、ジェルボンタ・デービスに敗北。18年にレイムンド・ベルトランからWBOライト級王座を奪取したが、WBA王者・ワシル・ロマチェンコに敗れた。昨年、ホセ・セペダに敗れたが、7月に再起戦を勝利した。
 相手モリナは19年、岡田博喜を初回で倒した選手。22勝(9KO)2敗、前回2月はラミレスに挑戦したことがあるアミール・イマムに判定勝ちで5連勝。(片岡亮)

コメント

コメント(4)  最新コメントへ  
[ 655230 ]  
当初、ルビン対2位無敗Sガルシアの挑決指令だった。
団体は 御破算の理由を発表するか
明らかに逃げた方は ランク外等のペナルティを課すべき。そうしないと皆、楽な方向へ流れてしまう。特にWBCは指令しておいて後はスルーが多い。ファン無視。

まだ更新前のWBCランク、そのうち空位濃厚のFe級王座は
1位~4位即ち
ニャンバヤル、 Dlamini 、次戦がハッキリしないマグサヨ、治るまで無理?Eラミレス等の争いに?。WBOを蹴ったマクダレノ弟が出戻ったらワラウ。

kaiスタイガ  #-

2020/09/13 編集返信
[ 655592 ]  
WBC Fe級更新ランク 
王者もうその気がないラッセル
1位マクダレノ弟←ホントに戻るんかい笑
2位ニャンバヤル
3位Dlamini
4位マグサヨ
王座空位なら1位対2位の争い?

ところでFe級といえばWBA1位大沢対2位の指令が宙ぶらりん。他に日本人のWBAランクインは8位トモキ(フリー)だけ。不本意ではあるが 大沢対トモキというのも選択肢として考えるべきなのか?。まあ別に他団体ではトモキ以外にも日本人ランカーがいるが、トモキがダメな時は それを考えればいい。
というか 試合をしないくせにボクサーヅラしてるトモキが鬱陶しいのだが笑。
ずっと1位大沢も不憫だし。

kaiスタイガ  #-

2020/09/18 編集返信
[ 655766 ]  
大沢にはチャンスをあげたいですね。複数の外国人世界ランカーに勝っています。何かの記事でファイトマネーは全額寄付していると見ました。応援したいです。

ササジ  #-

2020/09/19 編集返信
[ 655823 ]  
注目(プロスペクト)
W級エニスは 体重超過を倒し、
Fe級ロベイシーは コロナ禍でもキャリアを積み上げ、
H級アジャグバは 少々苦戦だがUD勝ち。

SW級1位、OCクラス。⇓
WBA→Eララ、ソロ、1位OCマドリモフ、2位ハード
WBC→1位OCルビン、2位Sガルシア
IBF→1位ムラタラリエフ(SW級統一王者の次期対戦候補、26日リザーバーも兼ねて統一戦の前座に登場。)2位OCクルカイ
WBO→1位カスターノ指名試合予定。2位ティム
SW級は 他プロスペも充実。


kaiスタイガ  #-

2020/09/20 編集返信
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