9・23エディオンアリーナ大阪・第二競技場「REAL SPRITS87」(Youtube)
▼8回戦
日本Sフライ級4位・大橋哲朗(真正) × 13位・廣本彩刀(角海老宝石)
※78-74、79-73、79-73
大谷新星(真正) 2-1 小西帝土(井岡弘樹)
※78-74、75-77、77-75
小田切駿平(RST) 1回1分16秒KO パリニャ・カイカンハ(タイ)

メインは小刻みに浅い左を繰り出し右ストレートを狙った廣本に、大橋が付き合いながらもリズムを崩す強い左を放ってキャリアを感じさせる応戦。廣本も左フックを増やしてチャンスを伺ったが、大橋はボディワークからの左ストレートのヒットでタイミングの良さを見せた。終盤、廣本は強打で逆転を狙うも、その隙を大橋がヒット。地味ながら巧さを見せて試合を制した。廣本は健闘したが引き出し不足、大橋は強引には出ないが、相手の出方が変わっても対処できる地力をしっかり見せていた。チャンス時の攻めがもっと欲しいところもあったが、真面目にやってきたことがスキルに表れた。「ランカー同士でモチベーションが上がりました。アウトボクサーやファイターがいますが、僕はオールマイティでどれも平均点を超えたい」と話した。

接戦だったセミの試合後、勝者・大谷と日本ユースSフェザー級王座決定戦で対戦するという21年の全日本同級新人王、渡邊海がリングイン。「もうちょっと練習しないと俺には勝てないですね。距離が短くて俺に触れるかな、触れるよう頑張ってください」と挑発した。(片岡亮)
真正ジム9月興行のメインは、大橋の再起3戦目。10勝(2KO)3敗1分、サウスポーの24歳。18年の全日本スーパーフライ級新人王だが、19年の日本ユース王座決定戦では高山涼深にKO負け、続いてベテランの元日本王者・久高寛之にも敗れた。21年、WBOアジア太平洋バンタム級挑戦で西田凌佑に大差の判定負け、前回4月はノーランカー鶴海高士に打ち合いに応戦しての小差勝利だった。
相手の廣本は6勝(3KO)1敗、26歳。19年にB級デビュー、3戦目で9位・那須亮祐を下し、強気のマッチメイクも黒田雅之、湊義生との試合予定が流れる不運から、21年に元日本王者の中川健太に挑んだが小差判定負け。再起2勝を経ている左のうまいテクニシャン。
昨年の全日本Sフェザー級新人王、大谷(6勝(4KO))はこれが初8回戦。相手の小西は8勝(5KO)5敗、現在2連勝中。(片岡亮)8/23
コメント
B.B #-
2023/08/27 編集返信明白に勝たねェと。
浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信終盤大きい左ストレートが廣本に当たる。
浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信廣本、打開策がなく焦りが見える。
浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信このRだけパンチの積極性で廣本でもいい。
浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信教科書通りのアウトボクシング。
ただ、見せ場はなかったかなァ。
上位ランカーやタイトル戦となると武器が無いのは苦しい展開になりそうだぜ。
浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信興行としては流石にゼニ払ってまで足を運ぶ内容じゃなかった。3000円位なら行ったかも知れねェが。
浪速のドサ拳 #8l9HHIlM
2023/09/23 編集返信次は昨日防衛した日本王者の高山選手に挑戦する可能性もありますね。
春田真人 #oFnKZNMw
2023/09/23 編集返信ジャム #-
2023/09/23 編集返信セミの大谷は試合後に渡邊海との日本ユース王座決定戦に挑む事が決まったみたいですが今日の調子だと分が悪そうなので修正出来るかどうかになりそうですね。
B.B #-
2023/09/24 編集返信