WBA、ロマチェンコ×クロラを入札へ

 WBA&WBO世界ライト級王者・ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に対し、WBAは1位・アンソニー・クロラ(英国)との入札を指示。2月4日にWBAパナマオフィスで行なわれ、最低15万ドル、王者75%、挑戦者25%の配分となる。

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パッキャオ、ブローナーに判定勝ち!ウバーリ王座獲得

1・19米・ラスベガス(SHOWTIME/WOWOW/他)
 ▼WBA世界ウェルター級タイトルマッチ 12回戦
  王者・マニー・パッキャオ(フィリピン) 3-0 同級7位・エイドリアン・ブローナー(米国)
   ※117-111、116-112、116-112
 ▼WBA世界Lヘビー級シルバー王座決定戦 12回戦
  同級2位・マーカス・ブラウン(米国) 3-0 同級1位・バドゥ・ジャック(スウェーデン) 
   ※117-110、116-111、119-108
 ▼WBC世界バンタム級王座決定戦 12回戦
  同級1位・ノルディ・ウバーリ(フランス) 3-0 同級4位・ラウシー・ウォーレン(米国)
   ※115-113、116-112、117-111
 ▼10回戦
  WBC世界Sバンタム級7位・ウーゴ・ルイス(メキシコ) 3-0 アルベルト・ゲバラ(メキシコ)
 ▼8回戦
  WBO世界ライト級9位・ジョージ・カンボソスJr.(豪州) 3-0 レイ・ペレス(フィリピン)
  ジョナサン・スティール(米国) 2-1 東洋太平洋ウェルター級3位・ジェイアール・インソン(フィリピン)

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 パッキャオは倒すことはできなかったが、回転力を活かした先手のボクシングで7回にラッシュの見せ場も作って判定勝ち。ハンドスピードの速い戦いの中、手数で上回り、効果的なボディも打っていた。これをL字ガードで防ぎがちのブローナーは終始ディフェンシブで、集中力を切らさないカウンター狙いで食い下がってはいたが、所詮は後手。パッキャオは踏み込む左を、別の角度から打つなど工夫も見られた。さすがに終盤はやや疲れを見せたが、40歳にして実力が健在であることは示した。

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 試合後、「ベストを尽くしました。7回のチャンスにもっと行きたかったけど、陣営に無理するなと止められました。40歳でもやれます。またリングに戻ります。メイウェザーにその気があるならやれます」とパッキャオ。メイウェザーはリングサイドで観戦してニヤリ。パッキャオは全盛期より落ちたかもしれないが文句なしのトップレベルにあり、倒すことを目指したスタイルはやはりファン受けするスター。まだ商品価値は高い。これに比べたら敗者ブローナーは面白くない試合運びだったが、「勝ったのは俺だ」とわめいていて、ある意味で期待を裏切らない「ザ・プロブレム」ぶり。WOWOW解説はアメリカで活躍した亀海喜寛さんが山中慎介さんと並んで出演していて、「感想」ではなく「解説」をちゃんとしていて、非常に良かったと思う。世界チャンピオンが解説席に多い日本の中継だが、選手時代の実績にこだわらず、こうして解説スキルのある人を起用してほしい。たまに見る「客観視とズレすぎた採点」とか何のメリットもない。

 WBCバンタムのベルトはウバーリが獲得。サウスポー対決、速いジャブで堅実なボクシングをするウォーレンに対し、やや直線的ながら強い左を振っており、巧いタイミングで入れるボディストレートも効果的だった。なかなか決定打の入らない地味な展開だったが、さすがにウォーレンは攻めが消極的すぎた。井上拓真の統一戦相手はこのウバーリ、楽な相手ではないと思う。
 ウーゴ・ルイス相手に防衛戦を予定していたWBA世界フェザー級暫定王者のジャック・テポラ(フィリピン)は、2キロ以上の計量失格で王座剥奪、欠場となった。ルイスは代わりに用意されていた元世界ランカーのゲバラ(山中慎介に敗北)とのノンタイトル戦で勝利した。(片岡亮)

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和氣、中嶋を6回TKO

1・19東京・後楽園ホール「ダイナミックグローブ580 THE SPARK」
 ▼10回戦
  WBC世界Sバンタム級4位・和氣慎吾(山上) 6回2分20秒TKO 中嶋孝文(竹原&畑山)
 ▼8回戦
  IBF世界フェザー級4位・阿部麗也(KG大和) 3-0 杉田ダイスケ(ワタナベ)
   ※79-71、80-70、80-70
  日本バンタム級8位・大嶋剣心(帝拳) 3-0 同級4位・定常育郎(T&T)
   ※77-76、77-75、77-75
  日本Sウェルター級3位 ・長濱陸(白井具志堅) 3-0 金本祥平(グリーンツダ)
   ※78-74、79-73、80-71
  今川未来(木更津) 3回3分TKO モハマッド・ソリミン(インドネシア)

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ベトナム・ホーチミンでボクシング3興行、WBOアジア戦も

1・20ベトナム・ホーチミン
 ▼WBAアジアSウェルター級タイトルマッチ 12回戦
  王者・クスニディン・プラトフ(ウズベキスタン) × ロデル・ウェンセスラオ(フィリピン)
 ▼8回戦
  ミハイル・レスニコフ(ロシア) × アフリザル・タンボレシ(インドネシア)
 ▼6回戦
  ラブシャンベック・シャーマトフ(ウズベキスタン) × ワルド・サブ(インドネシア)
  アブドゥラサル・イスモイロフ(ウズベキスタン) × ジェイミー・バルセロナ(フィリピン)
  ヴァン・チャン・グエン(ベトナム) × オウ・ジョンキョー(韓国)
  ディン・ホン・クァン(ベトナム) × ハン・スクジョン(韓国)

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 昨年12月に久々開催されたベトナム興行には古橋岳也が出て、取って付けたような東洋太平洋シルバー王座決定戦をやっていたが、今年1月はホーチミン市内で3興行も開催。17日に国際空港すぐそばの小会場でオール4回戦。翌18日がMMA系スポーツジム内で4回戦。そして20日は屋内競技場でタイトルマッチもセット。ただ、マッチメイクを見ればウズベキスタン中心で、これはシンガポール、マレーシアでも見られた色合い。出場選手もいる韓国にはウズベキスタンやベトナム移民の数も多いが、背景に移民事情もあるかもしれない。

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高橋TKO負け、リナレスも初回で散る

1・18米・ニューヨーク(DAZN)
 ▼WBO世界ミドル級タイトルマッチ 12回戦
  王者・デメトリアス・アンドラデ(米国) 12回TKO 同級8位・アルツール・アカボフ(ロシア)
 ▼WBCインターナショナルSライト級シルバータイトルマッチ 10回戦
  王者・パブロ・セサール・カノ(メキシコ) 1回TKO 同級2位・ホルヘ・リナレス(帝拳) 
 ▼IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
  王者・TJ・ドヘニー(豪州) 11回TKO 同級10位・高橋竜平(横浜光)  
 ▼10回戦
  クリス・アルジェリ(米国) 3-0 ダニエル・ゴンザレス(米国)
   ※96-94、97-93、98-92
 ▼WBO世界女子Sフライ級王座決定戦 10回戦
  アマンダ・セラノ(プエルトリコ) 1回KO エバ・ボラバーガー(オーストリア)

1・18米・ヴェローナ(ESPN+)
 ▼IBFインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチ 12回戦
  同級10位・オスカル・リバス(コロンビア) 12回TKO 王者・ブライアント・ジェニングス(米国) 
 ▼10回戦
  IBF世界フェザー級11位・シャクール・スティーブンソン(米国) 4回TKO ジェシー・ロサレス(フィリピン) 
  WBO世界Sウェルター級10位・カルロス・アダメス(ドミニカ共) 3回KO ファン・ルイス(ベネズエラ)

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 緊急世界戦の高橋は終盤TKO負け。序盤から相手の連打に反応しきれず、3回にダウン。以降、果敢に前に出ていたが、サイドに動かれて気迫以上の良さを出せていなかった。ジャブで試合を作ろうとはしていたが、ボディやアッパーで迎撃され、カウンターを狙われ、多くの局面で劣勢を示された。後半、スイッチも入れて攻め姿勢は見せたが、的を絞らせてもらえずパンチは空振り。被弾してよろめいても、すぐに前に出直す気力はあったが、その動きは読まれていて、11回の連打にストップされた。日本人側から見れば熱く応援したいチャレンジだが、客観的に見て力量差がありすぎて、準備不足の苦労もそれだけ足元を見られたというオファーだった。
 
 リナレスはまさかの初回KO負け。思いきった連打で倒されると、そのまま圧力をかけられ続け、左を食らってダウン。立ち上がるもまた倒されて、かなりつらそうな表情。ロープ際に下がったところを止められた。
 リナレスの試合は試合直前、WBCスーパーライト級の挑戦者決定戦に認可された。同級王者はホセ・カルロス・ラミレス(米国)で、2月に防衛戦を予定。また、リナレスは相手カノが持つインターナショナル・シルバーベルトに挑戦する形となった。(片岡)



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