9月・大阪、小國×岩佐に続いて、田中V2戦も発表

9・13エディオンアリーナ大阪
 ▼IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
  王者・小國以載(角海老宝石) × 同級3位・岩佐亮佑(セレス)
▼WBO世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・田中恒成(畑中) × 同級14位パランポン・CPフレッシュマート(タイ)

 田中の2度目の防衛戦が正式発表された。先に「他の世界戦とカップリング」というのがこれ。限定版では「タイ人」と記載していた。9勝(5KO)、22歳。ミニマム級でWBO王座1度防衛を経て、昨年12月、王座決定戦で1位・モイセス・フエンテスを下して2階級制覇。前回は5月、無敗の1位・アンヘル・アコスタに防衛した。

 挑戦者のパランポンはBOXRECでは14勝(8KO)1敗となっているが、実際にはもう少し戦績が過去にあったはずの32歳。まだ試合を充実させていなかった時代の11年に日本で板垣幸司にKO負けしたが、最近はずっと連勝中。ただし世界ランカーなどの有力選手との対戦歴はなく、世界挑戦に弾みがつくような実績は見当たらない。昨年11月に唐突に下位にランクインしていた。映像で見ても田中を脅かしそうな選手には見えない。田中にはWBA王者・田口良一との統一戦プランがあるため、前哨戦というようなマッチメイクだ。(片岡亮)


 ※昨年6月4勝4敗3分のバウティスタ(来日2敗)と。

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ダブル世界戦 田口×バレラ、アルグメド×京口

7・23東京・大田区総合体育館「THE WORLD DOUBLE TITLE MATCH」
 ▼IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 12回戦
  王者・ホセ・アルグメド(メキシコ) × 同級9位・京口紘人(ワタナベ)
 ▼WBA世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・田口良一(ワタナベ) × 同級1位・ロベルト・バレラ(コロンビア)
 ▼日本Sフライ級タイトルマッチ 10回戦
  王者・船井龍一(ワタナベ) × 同級1位・奥本貴之(グリーンツダ)
 ▼8回戦
  河野公平(ワタナベ) × ラムボー・ゴーラットスポーツスクール(タイ)

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 田口は6度目の防衛戦。井上尚弥に善戦したのも遠い過去、5度の防衛でたくましい世界チャンプとして、田中恒成との統一戦が期待されるまでになった。そのキャラクターは相変わらずの頼りなさそうな好青年だが、それも応援したくなる個性ではある。だが、その本当の魅力は外からでは見えないメンタルの強さにもあり、最近ではV4戦の1位・宮崎亮との試合でそれが色濃かった。ゴング後から相手をのんでかかり、身体能力に自信を持つ宮崎にノーガードで挑発されても、動じないで自分のボクシングに引き込んだ。相手が強い方が燃えるタイプだから、逆に無名相手だと意外なところで苦戦もあった。前回のカニサレス戦、打ち合うと思われていた相手に足を使われると後手になって攻勢を作りきれずドロー。試合後、田口は「どんな動きにも対応できるように」と悔しそうに課題を口にした。その秘める闘志に期待。

 今回の挑戦者、バレラは18勝(12KO)1敗、敵地でカニサレスに1-2で唯一の黒星を喫している。映像で見ると、スイッチしながら距離を作って先に手を出していく感じで、アッパーも強そう。ペースに乗れば勢いづきそうな感じで、田口が前回みたいな不完全燃焼気味だと危ない。ただ、今回はこの先の「田中戦」が約束されており、危ういところすら見せたくないはず。予想アンケート(投票感謝!)では、172-57(ドロー15)で田口優位と出ている。
「遠い距離からのボディで足を止めさせては上に連打を入れるという攻撃で、着実にポイントをゲット」(朝寝朝酒さん)
「序盤はバレラの勢いに押されるが、徐々にボディショットを決めて失速させ、116-112で判定勝利」(F5(フゴー)さん)
「前半はペースを握られ苦戦するも、田中との統一戦をモチベーションにする田口が驚異の反撃を見せ、逆転KOで王座を死守」(TSさん)
 といった具合。一発できれいに倒すタイプではないから、粘り強く攻めている中で苦闘も想定内だが、とにかく田中戦を盛り上げるような試合を見せることが田口の使命だ。

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【亀田問題】JBC、亀田ジム会長、マネージャーと和解

 JBCは訴訟になっていた亀田ジム役員との和解を発表した。

 13年、大阪で行なわれた試合で、亀田大毅がリボリオ・ソリスとの統一戦に敗北しながら王座防衛となった騒動で、当時、亀田所属の亀田ジムの嶋聡マネージャーがJBCに批判的な記者会見を開くなどしたことが問題視され、実質的に会長職にないとされた吉井真二会長ともども、翌年のライセンス更新をしない処分があった。しかし、亀田ジム側は損害賠償を求めて民事訴訟、その結果、裁判所から示された和解案に沿って、亀田ジム側が損害賠償を求めないこと、吉井会長らのライセンス付与を認めることで合意したという。「吉井氏及び嶋氏は、本和解において、JBCのライセンス保持者として、今後、JBCが定める規則を遵守すると共に、ライセンス保持者としての義務を履行することを約束しましたが、JBCとしましては、真にこの約束が守られ、ボクシング界の秩序が混乱することのないことを強く希望しております」とJBCのリリース。

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東洋戦 大竹が臼井をKO!10月に丸田戦

7・19東京・後楽園ホール
 ▼東洋太平洋Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
  王者・大竹秀典(金子) 10回3分4秒KO 同級14位・臼井欽士郎(横浜光)
 ▼8回戦
  和氣慎吾(山上) 5回2分31秒TKO 瀬藤幹人(協栄)
 ▼東洋太平洋Sフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・レネ・ダッケル(フィリピン) 3-0 日本同級3位・木村隼人(ワタナベ)
   ※115-113、116-112、117-111
 ▼8回戦
  日本ウェルター級6位・藤中周作(金子) 5回1分14秒TKO  大村朋之(山上)

 ボクシングファンなら分かる好カード興行、会場は満員。大竹は打ち合いを制してKO防衛。序盤はジャブの差し合い、ここは見た目に互角だったが、大竹はフックなどを被弾し4回終了時に37-39、37-39、38-38と臼井にリードされた。そこから攻勢を強めた大竹は相手をロープに詰めてのボディなどで追い上げ、体格差もあって臼井のダメージが蓄積している様子だった。テクニシャンの臼井はこの展開はきつそう。それでも左右フックでをクリーンヒットさせるなど抵抗したが、8回終了で78-74、77-75、76-76と大竹が2-0。このまま大竹は手数を維持して臼井を消耗させ、10回にボディ、ワンツーと追い込むと、臼井がついにダウン。10回終了ちょうどでタオル投入となった。試合後には、勝者との対戦が決まっている5戦無敗のホープ、1位・丸田陽七太(森岡)がリングに登場した。16歳差の大竹と丸田は10月13日に同所で対戦する。

 セミの和氣は変則的な瀬藤にキレのある左ストレートなどをヒット。瀬藤は効いて体を崩す場面もあったが、さすがベテランですぐに持ち直した。ただ、攻防では和氣が上。瀬藤のフックに対してよく動いてワンツー。さすがに瀬藤は顔を腫らし辛そうで、5回、ストレートからの連打でタオル投入となった。試合後の和氣は「今日を迎えるのが怖かった」と涙声。次戦は9月13日の小国以載×岩佐亮祐の興行で世界ランカーと対戦する予定だという。一方の瀬藤はこれが最後かもしれないというように深く四方に頭を下げてリングを去っていた。

 木村はまたもタイトルに届かず。序盤はダッケルが以前よりもおとなしめのスタートだが、木村も慎重で試合があまり動かず、4回終了で39-37、39-37、38-38の王者2-0。ここから木村は右ボディを増やすと、ダッケルはエンジンがかかる前に失速。この木村の追い上げで採点は76-76、76-76、77-75の1-0に縮めたが、せっかくの好機に木村は攻めを強められないまま右を被弾。互いにイマイチな動きの中で終盤、ダッケルが死力のラッシュ、木村はフラフラになって試合を終え、ゴング後もダウン状態になっていたほど。結果は3-0。相手をボディで削っているのに後半、先に動き落としてしまった形での敗北だった。この日のダッケルであれば攻略しどころが多々あったのに、もったいない試合。ただ、木村は中川健太との決定戦でも序盤からカウンター頼みで後手になりポイントを失っていて、チャンスをものにするための執念が弱いように見える。(片岡亮)

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IBFフライ級、9月に挑戦者決定戦

9・8アルゼンチン
 ▼IBF世界フライ級挑戦者決定戦 12回戦
  同級3位・ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン) × 同級4位・エクタワン・クルンテープトンブリ(タイ)

 ドニー・ニエテスが持つIBFフライ級王座は、9月に挑戦者決定戦が行なわれる模様。元WBA王者で井岡一翔に敗れたことがあるレベコ(38勝(19KO)3敗)が、タイのエクタワン(22勝(15KO)4敗)と対戦する。ただし、試合は8月から2度延期されているもので、興行事情はあまり良くなさそう。

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