category :猫論!

【猫論】なかまたち近況、ひめたんの異変

 先日、ひめたんに異変が起こった。ひめたんというのは、ウチの2番目のメス猫。「なかまたち」は、みんな拾って保護した奴ばかりの5匹。ミッくん(18歳オス)、ひめたん(16歳メス)、もぐもぐ(12歳オス)、ここ(5歳メス)、なっつ(4歳オス)。

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 ※ミッくん、ここ

 少し振り返ると、ミッくんは出先で倒れていたところを見つけて病院に連れて行ったことがきっかけで、僕の「なかま」になった白黒猫。その体は手のひらサイズだった。当時、僕はまだ新聞社の社員だった。原稿を書くのも会社や出先だから、家にいることはほとんどなく、同じ種族が他にいないのは寂しいだろうと思っていたところ、これまた出先で路頭に迷っていた猫を保護したのが、ひめたん。ミッくんとは最初から意気投合して夫婦のようになった。

 ミッくん6歳、ひめたん4歳の頃、家の近くで殺処分されそうになっていた赤ん坊が、もぐもぐだ。バケツの水に浸けられそうになっていたのを寸前で引き取った。まだ目が開いてなかった。猫に育てられていない猫を育てたのは、これが初めてだ。手狭なアパートから引っ越しを決めた。「なかまたち」の生活環境を良くすることが、僕の仕事の最大のモチベ―ションだった。

 都心から少し離れ、占有と共有、2つの庭のあるところに落ち着いたあと、大震災でケガした猫や、庭に迷い込んできた野良猫の子供を保護するうちに、ウチに残った子が4番目のここ。野良の習性が強く残り、首輪も抱っこも嫌がる難しい猫だったが、里親探しの会を手伝うようになって、焦らずじっくり育てる方法を学び、長い期間を経てようやく自らヒザの上に乗ってくるまでになった。14年の年末、引っ越しで起き残された猫を苦渋の決断で引き取ったのが、推定1歳のなっつ。引き取ってみて驚いた。飼い猫としては模範的な人好きで、1度も爪を立てない、1度も怒らない、猫カフェに投入できるような愛すべきキャラだった。なっつは、こことすぐに仲良くなった。正直、5匹は多いと思うが、みんな大切な「なかまたち」なのである。

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【猫論】大橋秀行会長の愛猫が逝去



 自分の「猫論」を書きたいと思っていても、日々のニュース記事と取材、連載、少々の音楽仕事、ボクシングブログで手一杯。空いた時間を打ち合わせやメールの返信、料理、猫の世話に費やし、もう何もしたくない気分で少しづつ見る録画ディスクの鑑賞で時間が埋まる。そんなときに〇さんが教えてくれた大橋会長のタラちゃんの逝去。両目を失ってから13年も生きたという。

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【猫論】もぐもぐ、脱走

 今年12歳になるウチの3番目の猫、もぐもぐが深夜に脱走してしまった。前にも何度かあったけど15分ぐらいで戻っていたし、ひと気のない夜ならすぐに戻るだろうと油断していたら、2時間が経過しても戻らず、さすがに外を捜しまわったが、結局は朝方まで帰らなかった。このときはちょっと腹が立って、「勝手に出て行ったんだから好きにしろ!」という気持ちになりかけたのだが、焦りと不安、悲しみが沸いてくるのにそう時間はかからなかった。何かあったに違いない。すぐに貼り紙を作成して、近隣に配ることにした。

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 猫を飼っていると脱走を経験することはある。放し飼いにしているわけじゃない。長男のミッくん(18歳)は散歩好きで、深夜ならリードなしに外を一緒に歩けるほどだから、ときどきドアが開いた瞬間に走って抜け出ようとすることもある。長女のひめたん(16歳)は基本、家からまったく出ないけれど、1度だけ飛び出してしまい4日間も外を彷徨った(このブログ読者に励まされた)。もぐもぐは内弁慶だから車や人は苦手なのに、脱走欲の強い子で、すぐ戻るくせに出ようとすることがときどきあった。ただ、こんな長いのは初めてで、事故を疑ったし、連れ去りとか、虐待とか、最悪の事態が次々に思い浮かんだ。冷静になれば、いいところ春の野良猫に追いかけられ遠出しちゃったとかなはずだけれど、いずれにせよ不安は最大値に。このまま戻らなかったら仕事なんてできやしないし、出て行ったときにすぐ捕まえなかったのを一生、後悔するだろう。迷子札を付けていたけれど、文字が剥げていたのを思い出す。なぜその時点で新調しなかったんだ。ホント、僕はバカだ。大バカだ。愚かな人間だ。

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 ※幼少時代

 もぐもぐは目の開かないうちに拾って育てた猫で、僕のことを親だと思っているところがある。だから、自分を人間だと思い込んでいる風でもあり、他の猫とまったく親しくしない。家ではいつも僕のそばにいるし、いなくても呼べばすぐに来る。抱っこが大好きで、降ろしてもまた胸に飛び込んでくる。僕がソファーに座っても膝の上ではなく、僕の肩に両手をかけて抱っこ状態で寝ようとするし、ベッドに入れば布団に入ってきて、ホント息子のような奴なのだ。僕の中で一番存在感のある猫で、もぐもぐのいない猫ライフは考えられない。遠くには行っていないはずだが、可能性のありそうなルートで住宅地を2時間おきぐらいに寝ないで捜しまわった。夜が明け、車や人が通行。こうなると出てはこれなくなるだろう。その間にビラを配り、近所の商店にも置いてもらうことにした。店では「千葉県でいなくなったインコが半年後、埼玉県で見つかった」という話を聞いたが、もぐもぐの場合、アクシデント以外で2~3日を過ぎてしまうなんてことが考えられなかった。

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【猫論】 琉球猫写42

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 今年の終わりも近づいていますが、久々に撮れました。目が覚めると鳴き声がして、外に出ると子猫が3匹、ヨチヨチと歩いていました。中でも一番活発だったのが青い目の子。ちょっと顔が大人びた感じで、撮影した直後、母猫がやってきて一緒に去っていきました。その後は見かけないけど、元気にしてるかな? それでは、みなさん、良いお年を!(フリーカメラマン 仙幸正樹/沖縄)

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【猫論】東京新聞 「ペット大好き」 片岡亮

 ちょっとした偶然はよくあるものだ。6日の夜、首都圏各地で花火大会が重なって、これが見渡せるマンションの高層階、元JICA職員のご夫妻のご自宅にお邪魔していた。昔、まだ日本事務所もなかった頃のパプアニューギニアやサモアなど辺境の地の協力事業に携わってきた方で、先日ダッカのテロ被害があったときはまさにその背景を聞かせてくださったのだが、日頃は僕が勝手に「国際会議」と名付けて親交している海外活動の経験豊富な人々のサークルでお付き合いさせて頂いている。で、ふと目に留まったのがご主人が定期購読する当日の東京新聞、ここにたまたま僕の猫記事が掲載されていた。ちなみにその前夜はTBS関係の集まりで、東京新聞の発行する東京中日スポーツの芸能記者と会って、この掲載紙の話が出ていたので二重のリンク。という、どうでもいい話はさておき、申し訳ないほど大きなスペースをとって紹介してもらっている記事は先日、社会文化博士でエッセイストの宮西ナオ子さんが、わざわざ都心から離れた僕の自宅に猫を見に来てくださったときのもの。

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【ペット大好き】 片岡亮さんとみっくんら 小さな命を守る まるでお父さん (東京新聞)

 僕は世間様に自分クローズアップされるのが本当に苦手(テレビ出たりそうは見えないでしょうけど、ひ弱な稼業のプラスにしてるだけで本心は違います)なのだが、こういうペット記事で一番苦労するのは「写真」であることは取材者の僕も知ってはいる。何しろ、飼い猫の多くは日本人の世界チャンプよりも内弁慶(失礼、笑)。自分より猫の写りの方が問題なのだ。

 普段は、みっくん、もぐもぐ、ナッツのオス3匹がベッタベタで、合間にすり寄るメス猫2匹も一緒に、僕の行くとこ行くとこ付いてくる。リビングで映画を見ていればみんなリビングに(もぐもぐはテレビの画面前にわざと座る)、原稿執筆中は仕事部屋に(もぐもぐはプリンターの上に乗って頼んでもいないカラーコピーをする)、風呂に入ればみっくんやひめたんが入ってくるし、寝室に行けばみんなぞろぞろ付いていて、ナッツは僕がちょうど寝る位置に先に寝そべる。その姿がそのまま見せられたら良いのだが、新顔のお客さんの訪問には、みんな一斉に隠れてしまうのだ。

 あ、ナッツだけは別だ。うちに来て1年半になるナッツは、「飼い主に引っ越しで置いていかれた」ところを保護したのだが、いろいろ苦労したせいか「人間に好かれたい」度がMAX値。いきなり宮西さんにもスリスリ、という、うちの「猫カフェ要員」なのである。いくら触っても嫌がらないどころか、いつなんどきでも触れば「グルグル~」と喉を鳴らして大喜び、いままで一度も怒ったのを見たことがない。それに比べ先輩猫たちの敵前逃亡は見事なほど。みっくんは明らかに目が座って嫌な顔してソロ~ッと距離を置こうとするし、ひめたんとココのメス2匹は姿なし。もぐもぐは僕の仕事部屋の奥から出てこないし、無理に出しても逃走。どんだけ非協力的なんだ、こいつら。飼い主に恥をかかす内弁慶の猫グループには心底がっかりだ。そんなにロマゴンが怖いのかよ!(違う違う/笑)

 そんなんだからインタビューを終えた写真撮影はもう大変。おもちゃ振ったり、おやつ出したり、あの手この手で気を引き、やっと周辺にはべらせても一緒に前を向いてくれないし、表情もみんなブスッとしたまま。さっぱり言うことを聞いてくれない。こんなにウチの猫どもがダメネコだったとは…きっと甘やかしすぎたんだ…人間でいえば僕は「クソ親父、うっせんだよ」とか言われる悲しいお父さんなのだろうか。「いや、このコーナーは毎回、大変なんですよ」と宮西さん。そうだった、ペット写真は撮影が一番大変なんだった。でも、やっぱり日ごろのベタベタな彼らを見せたかったなあ。あれ、愛猫のことになるとクローズアップされたいと思ってたのか、僕。

 というわけで、貴重な機会を与えてくださった東京新聞、宮西さんに感謝。(片岡亮)

 ※写真は後で追加

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