category :猫論!

【猫論】もぐもぐ、脱走

 今年12歳になるウチの3番目の猫、もぐもぐが深夜に脱走してしまった。前にも何度かあったけど15分ぐらいで戻っていたし、ひと気のない夜ならすぐに戻るだろうと油断していたら、2時間が経過しても戻らず、さすがに外を捜しまわったが、結局は朝方まで帰らなかった。このときはちょっと腹が立って、「勝手に出て行ったんだから好きにしろ!」という気持ちになりかけたのだが、焦りと不安、悲しみが沸いてくるのにそう時間はかからなかった。何かあったに違いない。すぐに貼り紙を作成して、近隣に配ることにした。

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 猫を飼っていると脱走を経験することはある。放し飼いにしているわけじゃない。長男のミッくん(18歳)は散歩好きで、深夜ならリードなしに外を一緒に歩けるほどだから、ときどきドアが開いた瞬間に走って抜け出ようとすることもある。長女のひめたん(16歳)は基本、家からまったく出ないけれど、1度だけ飛び出してしまい4日間も外を彷徨った(このブログ読者に励まされた)。もぐもぐは内弁慶だから車や人は苦手なのに、脱走欲の強い子で、すぐ戻るくせに出ようとすることがときどきあった。ただ、こんな長いのは初めてで、事故を疑ったし、連れ去りとか、虐待とか、最悪の事態が次々に思い浮かんだ。冷静になれば、いいところ春の野良猫に追いかけられ遠出しちゃったとかなはずだけれど、いずれにせよ不安は最大値に。このまま戻らなかったら仕事なんてできやしないし、出て行ったときにすぐ捕まえなかったのを一生、後悔するだろう。迷子札を付けていたけれど、文字が剥げていたのを思い出す。なぜその時点で新調しなかったんだ。ホント、僕はバカだ。大バカだ。愚かな人間だ。

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 ※幼少時代

 もぐもぐは目の開かないうちに拾って育てた猫で、僕のことを親だと思っているところがある。だから、自分を人間だと思い込んでいる風でもあり、他の猫とまったく親しくしない。家ではいつも僕のそばにいるし、いなくても呼べばすぐに来る。抱っこが大好きで、降ろしてもまた胸に飛び込んでくる。僕がソファーに座っても膝の上ではなく、僕の肩に両手をかけて抱っこ状態で寝ようとするし、ベッドに入れば布団に入ってきて、ホント息子のような奴なのだ。僕の中で一番存在感のある猫で、もぐもぐのいない猫ライフは考えられない。遠くには行っていないはずだが、可能性のありそうなルートで住宅地を2時間おきぐらいに寝ないで捜しまわった。夜が明け、車や人が通行。こうなると出てはこれなくなるだろう。その間にビラを配り、近所の商店にも置いてもらうことにした。店では「千葉県でいなくなったインコが半年後、埼玉県で見つかった」という話を聞いたが、もぐもぐの場合、アクシデント以外で2~3日を過ぎてしまうなんてことが考えられなかった。

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【猫論】 琉球猫写42

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【猫論】東京新聞 「ペット大好き」 片岡亮

 ちょっとした偶然はよくあるものだ。6日の夜、首都圏各地で花火大会が重なって、これが見渡せるマンションの高層階、元JICA職員のご夫妻のご自宅にお邪魔していた。昔、まだ日本事務所もなかった頃のパプアニューギニアやサモアなど辺境の地の協力事業に携わってきた方で、先日ダッカのテロ被害があったときはまさにその背景を聞かせてくださったのだが、日頃は僕が勝手に「国際会議」と名付けて親交している海外活動の経験豊富な人々のサークルでお付き合いさせて頂いている。で、ふと目に留まったのがご主人が定期購読する当日の東京新聞、ここにたまたま僕の猫記事が掲載されていた。ちなみにその前夜はTBS関係の集まりで、東京新聞の発行する東京中日スポーツの芸能記者と会って、この掲載紙の話が出ていたので二重のリンク。という、どうでもいい話はさておき、申し訳ないほど大きなスペースをとって紹介してもらっている記事は先日、社会文化博士でエッセイストの宮西ナオ子さんが、わざわざ都心から離れた僕の自宅に猫を見に来てくださったときのもの。

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【ペット大好き】 片岡亮さんとみっくんら 小さな命を守る まるでお父さん (東京新聞)

 僕は世間様に自分クローズアップされるのが本当に苦手(テレビ出たりそうは見えないでしょうけど、ひ弱な稼業のプラスにしてるだけで本心は違います)なのだが、こういうペット記事で一番苦労するのは「写真」であることは取材者の僕も知ってはいる。何しろ、飼い猫の多くは日本人の世界チャンプよりも内弁慶(失礼、笑)。自分より猫の写りの方が問題なのだ。

 普段は、みっくん、もぐもぐ、ナッツのオス3匹がベッタベタで、合間にすり寄るメス猫2匹も一緒に、僕の行くとこ行くとこ付いてくる。リビングで映画を見ていればみんなリビングに(もぐもぐはテレビの画面前にわざと座る)、原稿執筆中は仕事部屋に(もぐもぐはプリンターの上に乗って頼んでもいないカラーコピーをする)、風呂に入ればみっくんやひめたんが入ってくるし、寝室に行けばみんなぞろぞろ付いていて、ナッツは僕がちょうど寝る位置に先に寝そべる。その姿がそのまま見せられたら良いのだが、新顔のお客さんの訪問には、みんな一斉に隠れてしまうのだ。

 あ、ナッツだけは別だ。うちに来て1年半になるナッツは、「飼い主に引っ越しで置いていかれた」ところを保護したのだが、いろいろ苦労したせいか「人間に好かれたい」度がMAX値。いきなり宮西さんにもスリスリ、という、うちの「猫カフェ要員」なのである。いくら触っても嫌がらないどころか、いつなんどきでも触れば「グルグル~」と喉を鳴らして大喜び、いままで一度も怒ったのを見たことがない。それに比べ先輩猫たちの敵前逃亡は見事なほど。みっくんは明らかに目が座って嫌な顔してソロ~ッと距離を置こうとするし、ひめたんとココのメス2匹は姿なし。もぐもぐは僕の仕事部屋の奥から出てこないし、無理に出しても逃走。どんだけ非協力的なんだ、こいつら。飼い主に恥をかかす内弁慶の猫グループには心底がっかりだ。そんなにロマゴンが怖いのかよ!(違う違う/笑)

 そんなんだからインタビューを終えた写真撮影はもう大変。おもちゃ振ったり、おやつ出したり、あの手この手で気を引き、やっと周辺にはべらせても一緒に前を向いてくれないし、表情もみんなブスッとしたまま。さっぱり言うことを聞いてくれない。こんなにウチの猫どもがダメネコだったとは…きっと甘やかしすぎたんだ…人間でいえば僕は「クソ親父、うっせんだよ」とか言われる悲しいお父さんなのだろうか。「いや、このコーナーは毎回、大変なんですよ」と宮西さん。そうだった、ペット写真は撮影が一番大変なんだった。でも、やっぱり日ごろのベタベタな彼らを見せたかったなあ。あれ、愛猫のことになるとクローズアップされたいと思ってたのか、僕。

 というわけで、貴重な機会を与えてくださった東京新聞、宮西さんに感謝。(片岡亮)

 ※写真は後で追加

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【猫論】里親探しの1日 

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 10日、参院選に背を向けて千葉・市川市駅前のフリーマーケット内で「里親探し」を行なった。

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【猫論】猫との話し方

 猫たちとはなるべく会話をする。ウチでは「ごはん」と言えば、みんなキッチンへ走るし、一部の猫は「だっこ?」と聞けば抱かれる体勢になったりする。育った環境が違うから、5匹とも温度差はあるけれど、小さい頃から目を見て話しかけ、コミュニケーションを心がけて育てると、意思の疎通をしようとはする。だからウチの猫たちは比較的うるさい。下手に話が通じるもんだから「おなかすいた」「遊んで」「なでて」「庭に出して」など要求してくる。不思議なのは、明確な猫語辞書があるわけではないのに、鳴き声でこっちも要求を判別できるようになってしまったこと。当然、僕が理解できるのはウチの5匹に限定したことだと思うが。

 名前の呼び方にはちょっとした注意をしている。たとえば「タロー」「ジロー」を同じイントネーションで言った場合、猫はそれを聞き分けてはくれない。だから名前を決めるときは単語よりも発音を先に決める。「みっくん」、「ひめたん」、「もぐもぐ」、「ここ」、「なっつ」の5匹、「みっくん」は「くん」を強くして呼ぶ。同じ発音なら、「みっくん」を「ぴっくん」で呼んでも振り向く。

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 泥棒コスプレのみっくん。(写真素材をもとに親族が作ったおもしろ画像)


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