「松本評」を上げられるか WBA世界戦・ローマン×松本

2・28東京・後楽園ホール「フェニックスバトル62」
 ▼WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
  王者・ダニエル・ローマン(米国) × 同級11位・松本亮(大橋)
 ▼8回戦
  日本Sライト級13位・平岡アンディ(大橋) × 木村文祐(JM加古川) 
  溜田剛士(大橋) × デッリヤ・クラムールウォング(タイ)
 岡田誠一(大橋) × 宮本知彰(アポロ)

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 松本は高校4冠のアマエリートだが、最近流行のスピード出世ではない育て方で、23戦目の世界挑戦。14年にスーパーフライ級の東洋王座を決定戦で獲得しているが、減量苦から防衛なく返上しており、同世代のライバルや上位ランカーたちとバチバチ渡り合ってきたという戦歴でもないから、認知度は高くはないと思う。きれいなワンツーで主導権を握るが、打ち合いにも応じて被弾にすかさずリターンする身体能力の高さがあり、元世界王者デンカオセーンとの試合では、相手の雑な動きを冷静に見極め、左ボディで悶絶させた。WBC10位・ルイス・メイ戦も相手の手首骨折で終わってしまったが、力の差は明らかだった。不覚を取ったのは16年、持病による体調不良を押して出た無名メキシカンとの試合で、これは復帰戦でリベンジしているのだが、正直、その出来は悪かったと思う。パンチに力みがあって相手の動きに合わせすぎ、KO勝ちはしているが、決してスムーズではなかった。その後の3勝もすべてKOでクリアしているものの、パンチ力を生かすあまりスピードが落ちる欠点があり、格下相手ならいいが、狙いすぎやガード低めなどに不安点がある。このあたり世界戦に向け、しっかり調整できているかがポイント。

 対する王者・ローマンは、当初はあまり評価の高くなかった選手で、前王者・久保との試合でも予想アンケートは支持50%ぐらいだった。しかし、試合は飛び込みながらのパンチや様々な角度から打って久保の距離を潰し、相手が下がると連打。ヒット精度は高くはなかったが、インファイトで猛攻をキープしてKOに持ち込んでいる。久保対策をしっかりしてきたクレバーな選手といえる。アメリカではまだ知名度が低いだけにモチベーションの高さも伺える。パンチ力と精度では松本に分がありそうだが、ローマンは試合運びと機動力がある。予想アンケート(投票感謝です)では、ローマン145、松本193、ただしホームだということを考慮すればイーブンに近いかもしれない。まずはローマン防衛予想から。

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WBOアジア王者・坂本、4月に防衛戦

4・1大阪・住吉区民センター
 ▼WBOアジア太平洋フライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・坂本真宏(六島) × 同級5位・ピグミー・ゴーキャットジム(タイ)
▼8回戦
  WBOアジア太平洋Sフライ級王者・向井寛史(六島) × カタウット・サイゲーオボクシングキャンプ(タイ)
 東洋太平洋バンタム級9位・ストロング小林佑樹(六島) × 杉森太一(真正)
  東洋太平洋Sフェザー級5位・鯱ドラゴンズ敬太(六島) × 高木祐史(森岡)

 昨年の決定戦でWBOアジア王座を獲得した坂本の初防衛戦が4月に行なわれる。

 坂本は、11勝(7KO)1敗、27歳。15年の全日本新人王で、日本12位だった16年にWBOアジア太平洋フライ級決定戦に出るも、後の世界王者・木村翔に2-0の判定負け。その後は無名タイ人に2勝したのみだったが、木村が防衛なく王座返上すると、元世界王者クワンタイとの決定戦が組まれ、3回KO勝ち。大阪市立大の大学院生だという。

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原隆二、4月の世界挑戦は中止か

4・7プエルトリコ・サンファン
 ▼WBO世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・アンヘル・アコスタ(プエルトリコ) × 同級2位・原隆二(大橋) 

 原の世界挑戦は、肩の負傷によりキャンセルされたとプエルトリコのメディアが伝えている。主催者は、代わって12位・メルリト・サビーリョ(フィリピン)を挑戦者にしようとしたが、ビザ問題で断念。試合自体が6月以降に延期になる可能性が出てきている。腹の回復具合によっては、挑戦者が原のままということもありえるという。(片岡亮)

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★予想!ネリ×山中、岩佐×サウロン

3・1東京・両国国技館「ワールドプレミアムボクシング27 The REAL」
 ▼WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
  王者・ルイス・ネリ(メキシコ) × 同級1位・山中慎介(帝拳)
 ▼IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ12回戦
  王者・岩佐亮佑(セレス) × 同級13位・エルネスト・サウロン(フィリピン)

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 因縁の再戦がメインのダブル世界戦、ぜひ予想をお願いします!

★予想!ネリ×山中

・ネリ 25戦(19KO)、23歳。12年デビューで、16年にWBC米大陸王座を獲得。元WBA暫定王者のダビド・サンチェスに4回TKO防衛。WBCシルバー王座決定戦での勝利を経て、昨年3月の挑戦者決定戦で8位・ヘスス・マルチネスを4回TKOで下し、8月にWBC王者・山中に挑戦。4回TKOで勝利したもののドーピング陽性が発覚。処分が決まる前に組まれた11月の初防衛戦で8位・アーサー・ビラヌエバに6回TKO勝ち。その後、王座はく奪はなく山中との再戦が義務付けられた。

・山中 27勝(19KO)1敗2分、35歳。06年デビュー、日本王座獲得して岩佐亮佑に防衛した後、11年のWBC王座決定戦でエスキベルを下し王座獲得。以降、元世界王者のダルチニャン、ロハス、ツニャカオを連破、さらに7位ニエベス、8位ゲバラ、3位ジャモエ、元王者のスリヤン、7位サンティリャン、元王者のモレノ、同じくソリスを下し、モレノとの再戦をKOで勝利。6位カールソンの挑戦も退けたが、1位・ネリとのV13戦でKO負け。しかし、相手のドーピング陽性により再戦が組まれた。

 ・ネリのKO勝ち

 ・ネリの判定勝ち

 ・山中のKO勝ち

 ・山中の判定勝ち

 ・ドロー


  結果

チケットぴあ

★予想!岩佐×サウロン

・岩佐 24勝(16KO)2敗、28歳。アマ高校3冠を経て08年にプロデビュー。11年、日本バンタム級王者・山中慎介に挑戦もKO負け。その後、山中の王座返上による決定戦でジェロッピ瑞山を下し王座獲得。2位・村井勇希、4位・益田健太郎に2度防衛した。13年、椎野大輝から東洋王座を奪取して1位・プミクピックに防衛。15年にイギリスでのIBF暫定王座決定戦で、4位・リー・ハスキンスに6回TKO負け。4連勝を挟んで昨年9月、Sバンタム級のIBF王者・小國以載を6回TKOで下した。今回が初防衛戦。

・サウロン 21勝(8KO)2敗1分、28歳。10年にデビューし、14年の16戦目でレイ・メグリノにKO負けしたのが初黒星。再起3勝して15年にバンタム級でWBCインターナショナル王座を獲得したが、翌戦の南ア遠征で負けて初防衛ならず。以降、無名選手相手に3連勝。前回は昨年6月に負け越し戦績の選手を下したものだったが、11月にランクインして世界挑戦のチャンスを得た。

 ・岩佐のKO勝ち

 ・岩佐の判定勝ち

 ・サウロンのKO勝ち

 ・サウロンの判定勝ち

 ・ドロー

  結果



 -ブログでアンケート-

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WBAバンタム級、また暫定王座決定戦が浮上

 WBO世界バンタム級15位・レイマート・ガバーリョ(フィリピン)が、3月24日の米・フロリダでWBAの暫定王座決定戦に出るという話を、陣営が明かしている。相手はWBA4位・ステフォン・ヤング(米国)。これをWBAが認可すれば、打ち出した王座統一の方向を自ら崩すことになる。

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